22年8月高知県南国市の紡績工場の跡地から、低濃度のPCBを含む油が流出した問題で、工場を管理する会社が対策や調査を行った結果、PCBの「不検出」を確認したと発表しました。
22年8月南国市の「KBツヅキ高知工場跡地」の変圧器から低濃度のPCB(ポリ塩化ビフェニル)を含む油が敷地内と水路に流出しました。
PCBは人体に影響があることからKBツヅキはオイルフェンスの設置や周辺の調査、住民説明会を行ってきました。
このほどPCBを含む機器の撤去が完了し、現場や周辺(392か所)を調査したところ、PCBの「不検出」が確認できたということです。
今後は土壌に関する法律に基づき2年間のモニタリング調査を実施し、結果はホームページで公表するとしています。
(2023年6月20日 TBS NEWS DIG より)元リンク先に動画あり