9月、愛知県の紡績会社「KBツヅキ」が所有する高知県南国市の工場跡地の変圧器から大量の油が水路に流出。一時的に周辺の用水路の水が使えなくなりました。27日夜、開かれた説明会には住民などおよそ80人が参加。「KBツヅキ」の武内貞継社長が「事故による経済的損失は全力を挙げて補償する」と謝罪しました。
また事故後に行われた流出油の調査について工場から4キロ圏内ではPCBが検出されなかったことなどが報告されました。
住民からは「2015年に工場を閉鎖後、保守管理を怠ったことが事故を招いたのではないか」などの声が上がりました。