このたび、ニチコン製コンデンサーについて、従来PCBの混入はないとされてきた1991年以降2004年3月までに生産された製品に微量PCB混入の可能性があることが判明し、環境省/経済産業省発行のパンフレット(令和4年4月版)が改正されましたのでお知らせします。
該当するコンデンサーを処分する場合は事前に絶縁油を採取してPCB濃度を測定し、0.5mg/kg超の場合は、通常の産廃処理業者ではなく無害化処理認定施設等で適正に処理する必要があります。
パンフレット修正部分とニチコンHP抜粋をまとめました。
ニチコンのホームページもご覧ください。
濃度が0.5mg/kgを超え5000mg/kg以下のPCBを含有する電気工作物は、低濃度PCB廃棄物として令和9年3月31日までに処分する必要があります。
(2022年7月14日 一般社団法人中部電気管理技術者協会_新着情報より)