健康被害の恐れがある高濃度ポリ塩化ビフェニル・PCB廃棄物を、静岡県が行政代執行による処分に着手しました。
伊豆の国市の電気器具製造業「東洋コンデンサ」は法令上3月までに処分する必要があった高濃度PCBを含む照明器具用安定器「コンデンサー」5000個を、敷地内に放置したままでした。
6月8日が期限だった県の改善命令にも従っていませんでした。
コンデンサーは国が指定する施設で処理され作業にかかる費用8330万円は、業者に請求するということです。
(2021年8月31日 FNNプライムオンラインより)※映像あり