発覚日
令和3年3月4日(木曜日)
紛失廃棄物
PCB使用蛍光灯用安定器 3個
紛失発覚までの経緯
- 令和2年4月初旬
市文化振興課職員が、旧豊田東高等学校の校舎に設置されていた上記安定器を取り外し、PCB廃棄物として処分までの間、旧豊田東高等学校の部室に保管 - 10月~11月
部室の解体工事(博物館準備工事) - 令和3年2月26日(金曜日)
市廃棄物対策課からPCB廃棄物の処分に必要な手続の指示があり、保管していた現場を確認。保管していた部室が解体済であったことから、解体業者に電話で聴き取りしたが、当該廃棄物の所在について確認できなかった。そのため、旧豊田東高等学校の敷地内を再度捜索してもらうよう依頼した。 - 3月1日(月曜日)
解体業者から当該廃棄物の所在は確認できなかった旨の報告を受ける。解体工事着手前(8月)に解体業者が撮影した部室の現場写真を確認(~3日まで)したが、部室内に所在を確認できなかった。 - 3月4日(木曜日)
別の場所に移動させた可能性を考慮し、文化振興課が使用している倉庫等を確認したが、発見できなかったことから、この時点で「紛失」を認識 - 3月5日(金曜日)
市廃棄物対策課に紛失を連絡。引き続き捜索の指示を受ける。 - 3月8日(月曜日)
再度、解体業者に部室解体時の状況を確認したが、当該廃棄物の所在は確認できなかった。
原因
- PCB廃棄物に係る法令に関する認識不足(取り外して保管した際の届出が未提出、保管場所の基準に対する不適合)
- 解体工事に関わる所管課との情報共有不足
- PCB廃棄物の管理意識の欠如
今後の対応
3月12日(金曜日)付けで、市廃棄物対策課に経過等の報告書を提出しました。引き続き、市廃棄物対策課の指導に従って必要な対応をしていきます。