有害性のあるポリ塩化ビフェニル(PCB)を含有する照明器具用安定器の調査をかたる悪質な勧誘行為が県内で報告されています。
PCB使用安定器はPCB特別措置法により処分期間が定めれており、過去に県において保有状況の調査を実施した経緯がありますが、県が行う調査では、調査委託機関が事業所内の電気設備や照明器具を確認し、作業費用を要求することや、調査に協力しない場合に罰則が適用されるなどと説明することは絶対にありません。
ただし、所有者自らが保有の有無を確認するために電気工事業者等に依頼した場合は、別途費用がかかります。
なお、調査に回答がなかった事業者に対し、県職員が訪問して状況を確認させていただくことがありますが、この場合、県が発行している身分証を携帯しておりますので身分証を確認してください。
万が一、不審な業者の訪問や電話があった場合には警察署やお近くの交番、福岡県廃棄物対策課へ御連絡ください。