環境省はPCBを含む塗膜くず、感圧複写紙、シーリング材、汚泥、養生材・ウエス等の廃プラスチック類及び繊維くず等(PCB濃度0.5%~10%程度)をプラスチック容器に入れて密閉したものを焼却炉に投入し、他の産業廃棄物と混焼して焼却実証試験を実施し、その結果を公表しました。
結論としましては、周辺環境に影響を及ぼすことなくPCBが安全かつ確実に無害化処理されていることを確認したとのことでした。
今後は、この焼却実証試験の実施結果を踏まえ、無害化処理認定施設の処理対象の拡大等、制度の見直しを行う予定とのことです。